電子書籍は食えるか????
先日、東洋経済オンライン編集長の 佐々木紀彦さんの『5年後、メディアは稼げるか』を取り上げたが、電子書籍について関連したことを書きたい。
5年後、メディアは稼げるか――Monetize or Die?
- 作者: 佐々木紀彦
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2013/07/19
- メディア: 単行本
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ジャーナリストが今後食っていくためには、ビジネスとテクノロジーの知見が必要だが、特に金儲けの部分の手段として、電子書籍が一つ考えられる。
実は、電子書籍だがあまり売れていないそう。
まあ、基本的にキンドルは買わないし、多くの人にはそこまでオトクではないことは先日書いた(http://resignation10.hatenablog.com/entry/2014/06/20/014947)が、電子書籍はつまり、元々書き手のことを良く知っているファンが買うものであって、新しい読者を獲得するものではないということだ。
価格も基本的には300円が限界だろうし、そこを考えると収益性も薄い。バカ売れすれば話は違うが、そんなことはありえないと考えるのが普通だ。
とりあえず、もし私が電子書籍で出版したら買ってください、としかいえません。
これは参考に・・・