アジアで就職したらブラック企業だった~南の島は蟹工船~

東南アジアでブラック企業に就職し、ストレスから入院し逃げ帰ってきた人間のブログ。        注・このブログはモデルとなった現地企業で働く人々などへの取材をもとにしたフィクションです。ただ、実際に起きている「空気感」は本物です。その辺りを味わっていただければと思います。

キンドルを購入して1ヶ月が経過したが。。。。

キンドルを購入して大体1ヶ月が経過した。 

Kindle Paperwhite(ニューモデル)

Kindle Paperwhite(ニューモデル)

 

 

結論から言うと、日本では「普段から新書・文庫を何冊も持ち歩いている人」向けで、はやることはほとんどないというのが実感。

 

私は年間150冊以上の本を読むから、キンドル購入前は最低2冊以上本を持ち歩いていた。

 

実際、キンドルは文庫本1冊だから、軽い。

 読みやすさは本当にいい。紙よりも目が疲れない。

 

問題は、価格が大して本と安くないこと、読み返したりしにくいこと。

 

価格については、大体新品の8割というところで、電子書籍での戦略を立てている一部の出版社以外は基本的にお得感は少ない。

 

もともと中間の流通業者や印刷代が浮くというビジネスモデルだったと聞いていただけに、もう少し安くなるのかと思ったが、そうはならないようだ。

 

これなら中古で1円+送料で購入した方がいい。場所はとるかもしれないが、中古で二束三文で売れるし。

 

また、東京都内の電車でもキンドルが日本に上陸してからだいぶたつがほとんど持っている人間を見ない。

 

やはり日本に根付くのは難しいか?

 

本家本元のアメリカは本屋が日本よりも少なく、書籍が高いため、爆発的にはやったのだという。

 

日本はそこら中に本屋があるし、それこそアマゾンを使えば、田舎にいても書籍が買えるので、わざわざ電子書籍で使おうとしないのだろう。

 

ただ、電子書籍の最も大きいメリットは海外就職する人。日本語の書籍が新書でキンドル化されていれば、即時に手に入るし、わざわざ持ち運びする必要がないため、快適。

 

私の結論は、新書をセールでまとめ買いして、電車で流し読みするという使い方がベストだということ。

 

哲学書や難しい本は、紙で読まないと理解が進まない。つまり、流し読みならいいが深い思考には適さないということだ。

 

私のように活字を読まないと毎日が続かない人にはオススメ。

 

 

電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)

電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)

 

 

 

私にはもう出版社はいらない~キンドル・POD・セルフパブリッシングでベストセラーを作る方法~

私にはもう出版社はいらない~キンドル・POD・セルフパブリッシングでベストセラーを作る方法~