実は強かった肉体労働者。技術革新による失業について。
以前にも取り上げた、『機械との競争』を最後までもう一度読み返してみた。
この本は、技術革新の速度が早すぎると、社会の速度が追いつかず、失業が拡大するというもの。
コンピューター関連などの専門知識を持った一部の階層に富が集中していく構造にある。
現在のコンピューター技術ではカバーできない配管工などの肉体労働については生き残るという指摘も。
キンドルで読んだが、IT関連の書籍は、キンドルを持っている層とかぶるとの戦略だろうか、やすい。
大体1500円のものが、800円くらいで買えたりする。
この本も参考文献に。