結局結果は運次第。なら「原因」など探さずにそのときの「気分」で決めてもいいんじゃない?
最近、よく人間は最終的には運だと思う。
結果って、その時々でかなり不確定要素に左右されるし、狙った結果は出ないことが大半だ。
決断は思考を停止させることだから、リスクを計算するっていっても、所詮自分を納得させるプロセスにすぎない。
目に見える結果に一喜一憂していてもどうしようもなくて、「運」がよくなる努力をするしかない。
運をよくする努力は、人柄をよくすることしかない。基本的には家族や友人を大事にすること、できるだけ人と会う様にすること、運動をしたりして気分が沈まないようにすること、勉強するなりして知識や経験を蓄えること。
こう書くと当たり前だけれど、毎日できることを誠実にやるしかないということになる。
結果的にそういう風にしていると、家族や友人が支えてくれたり、仕事が舞い込んだり、後々になって蓄えた知識が生きてきたりする。
そういう風な動きができているうちは、心配しなくていいと言ってもいいと思う。逆にそういうことをする余裕がなくなったり、自分を卑下したりし始めるとよくない。
一番のリスクヘッジは、誠実にやること。安定すること。少しうまくいかなかったことでイライラしないこと。
こうしていれば、いい意味で醒めて物事をみれるし、周囲からみれば精神的に強いといわれてよい相乗効果が出てくる。実際、これが文字通りできることは、強いといっていい。