アジアで就職したらブラック企業だった~南の島は蟹工船~

東南アジアでブラック企業に就職し、ストレスから入院し逃げ帰ってきた人間のブログ。        注・このブログはモデルとなった現地企業で働く人々などへの取材をもとにしたフィクションです。ただ、実際に起きている「空気感」は本物です。その辺りを味わっていただければと思います。

結局結果は運次第。なら「原因」など探さずにそのときの「気分」で決めてもいいんじゃない?

最近、よく人間は最終的には運だと思う。 

 

結果って、その時々でかなり不確定要素に左右されるし、狙った結果は出ないことが大半だ。

 

決断は思考を停止させることだから、リスクを計算するっていっても、所詮自分を納得させるプロセスにすぎない。

 

目に見える結果に一喜一憂していてもどうしようもなくて、「運」がよくなる努力をするしかない。

 

運をよくする努力は、人柄をよくすることしかない。基本的には家族や友人を大事にすること、できるだけ人と会う様にすること、運動をしたりして気分が沈まないようにすること、勉強するなりして知識や経験を蓄えること。

 

こう書くと当たり前だけれど、毎日できることを誠実にやるしかないということになる。

 

結果的にそういう風にしていると、家族や友人が支えてくれたり、仕事が舞い込んだり、後々になって蓄えた知識が生きてきたりする。

 

そういう風な動きができているうちは、心配しなくていいと言ってもいいと思う。逆にそういうことをする余裕がなくなったり、自分を卑下したりし始めるとよくない。

 

一番のリスクヘッジは、誠実にやること。安定すること。少しうまくいかなかったことでイライラしないこと。

 

こうしていれば、いい意味で醒めて物事をみれるし、周囲からみれば精神的に強いといわれてよい相乗効果が出てくる。実際、これが文字通りできることは、強いといっていい。