アジアで就職したらブラック企業だった~南の島は蟹工船~

東南アジアでブラック企業に就職し、ストレスから入院し逃げ帰ってきた人間のブログ。        注・このブログはモデルとなった現地企業で働く人々などへの取材をもとにしたフィクションです。ただ、実際に起きている「空気感」は本物です。その辺りを味わっていただければと思います。

ガンツでガツン(滑ったw)

いきなりよくわからない命がけのゲームに突入させられたら?

 

奥浩哉さんの漫画、『GANTZ』は平和な日常から一気に非日常な世界に飛ぶ。

 

主人公は人生に飽きて世の中を見下している。線路に落下した人を友人といっしょに助けようとして黒い玉のあるマンションの一室に。そして宇宙人との戦いをさせられる羽目になる。

 

この漫画。登場人物がバンバン情け容赦なく死ぬ。ヒロインみたいな感じの子も死ぬし、イケメンも死ぬ。恋人同士でも死ぬ。

 

なんか話としてはナショナリズム臭うような描き方をしており、ハリウッド映画の『インデペンデンスディ』をベースにしたような「強大な敵がいるので、人類は団結できる」みたいな感じでそこはおもしろくなかった。

 

正直前半のほうが、宇宙人もおもしろく不思議な感じが漂う漫画だったので好感が持てたが、後半になって話がでかくなってくる辺りは食傷気味。

 

37巻せる力はあるが、読み直したいかといわれると、微妙な感じでした。

 

GANTZ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
 

 

 

いぬやしき(1) (イブニングKC)

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