アジアで就職したらブラック企業だった~南の島は蟹工船~

東南アジアでブラック企業に就職し、ストレスから入院し逃げ帰ってきた人間のブログ。        注・このブログはモデルとなった現地企業で働く人々などへの取材をもとにしたフィクションです。ただ、実際に起きている「空気感」は本物です。その辺りを味わっていただければと思います。

イケダハヤトさんのこれまでのまとめ本『新世代努力論』。

プロブロガーで高地移住を機に話題になった、イケダハヤトさんによる新著『新世代努力論』を読んだ。

 

基本的にイケダさんのこれまでの主張のまとめで、極端な話これを読めばOKといえばOK。

 

バブル世代とは努力に対する考え方が違うという点を指摘。

 

努力は報われるとするこれまでの考え方を批判し、「努力は必要条件だが報われるとは限らない」とする。

 

それは社会の変化が大きいとする。

 

とりあえず、一番参考になったのは、人は努力してしまう存在だということ。そして環境や社会に影響を受けるということ。恵まれている層が恵まれていることを自覚しなささすぎなこと、などを述べる。

 

イケダさんが言うように、基本的に好きなもの、没頭できるものがある人は環境と承認された経験を持っていて、それでモチベーションがあがり能力もつくということ。

 

才能とは自分が何に向いているかはっきり自覚できていること。

 

努力が報われるのは傲慢で、社会は複雑だし人間はそれほどパワフルでない。

 

つまり、結果に関しては運とタイミング。努力は普通するから問わなくていいということ。つまり運がわるかったと割り切っていいということ。

 

 

 

 

新世代努力論 「恵まれた世代」は判ってない。これがぼくらの価値観だ。

新世代努力論 「恵まれた世代」は判ってない。これがぼくらの価値観だ。