インフラがない国はハイコスト。日本のオタク文化は日本のインフラが生んだ。
インフラがある国はコストが安くてすむ。
裏稼業の人々を描いた、『ギャングース』を読んで気になる記述があった。
裏稼業の人々は服を使い捨てるのだという。それはものを持っている余裕がないからだそう。
確かに、ものを保管できるということは場所が必要で、普通それは第一義的には家になる。それが安定しない場合はものを持ったりできない。
また、インフラの問題について言うと、電力や道路を含め、国のインフラ整備のレベルが低いと全体的に物価に転嫁されるため、コストが高くなるのだそう。
こういう記述以外でもよく取材してあり、いい漫画。