アジアで就職したらブラック企業だった~南の島は蟹工船~

東南アジアでブラック企業に就職し、ストレスから入院し逃げ帰ってきた人間のブログ。        注・このブログはモデルとなった現地企業で働く人々などへの取材をもとにしたフィクションです。ただ、実際に起きている「空気感」は本物です。その辺りを味わっていただければと思います。

日本は、性差別主義だらけの国。塩村議員ヤジ問題、兵庫の

最近、セクシャルマイノリティに対する兵庫県議会議員で自民党所属の井上英之県議の「ホモ」発言に続き、東京都議会では塩村文夏議員に対する自民党所属の鈴木章浩議員のヤジの問題が起こった。

 

実際、この二つ見てると、日本って本当に野蛮国。

 

兵庫県議会議員の話は知らない人も多いので、下を参照。

 

 

以下、レインボーアクションさん

http://rainbowaction.blog.fc2.com/blog-entry-202.html

のブログから転載。

 

5月16日に開かれた兵庫県議会の委員会で、自民党所属の井上英之県議が男性同士の性行為によるHIVエイズウイルス)感染防止について発言した一連の発言について、私たちレインボー・アクションは抗議をするとともに県議の発言の撤回と認識不足の確認を要求します。

 5月17日、朝日新聞の報道によりますと、井上県議は男性同士の性行為によるHIV感染防止について、次のような発言をしたとあります。

「社会的に認めるべきじゃないといいますか、行政がホモの指導をする必要があるのか」

「偏った性嗜好(しこう)で本来ハイリスクは承知でやっている人たちのこと。他にも重要課題がある中、行政が率先して対応する必要はない」

 

転載終わり。

 

まあ、この時点で無知がはなはだしい。

 

今回の塩村議員についても、発言が批判されると塩村議員個人に対する批判に変更して、山本一郎というプロブロガーは一般論と称して、以下のような記事を書いている。

 

http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20140620-00036575/

 

引用

ただ、美貌と性を売りにして名声を博し、それを足がかりに政治の世界へ打って出た以上、本件セクハラ野次の品格の件とは別に、この塩村女史の議員としての品格、資質もまた問題にするべきではないかと思うのです。

そのような女性が、都議会において受動喫煙や動物擁護はともかく子育て支援の政策についても質問し、セクハラとは別に「貴殿がそのような質問をするのは適切か?」という疑問は抱いてもおかしくはありません。

 

中略

 

確かに問題の表層としては女性に対する蔑視が色濃く出た野次であったため大変に望ましくないことだと感じる一方、一般論ではありますが政治家としての品格や資質については塩村女史に取り組むべき大きな課題を抱えているのも厳然とした事実であるとも感じます。その意味では、小保方晴子的とまではいいませんが、国民として見た目に騙されて本質を見誤ることのないようにしたいというのは一般論ではありますが自らの戒めとして日々を生き抜いていきたいと思います。

 

いや、別に本人のバックグラウンドなんてどうでもいいから、という。そういう発言すること自体が問題なのに問題をぼかすクズですな。

 

結局、この国の性に対する意識の低さにうんざりさせられた一件。今回の発言したやつの名前をさらしましょう。