アジアで就職したらブラック企業だった~南の島は蟹工船~

東南アジアでブラック企業に就職し、ストレスから入院し逃げ帰ってきた人間のブログ。        注・このブログはモデルとなった現地企業で働く人々などへの取材をもとにしたフィクションです。ただ、実際に起きている「空気感」は本物です。その辺りを味わっていただければと思います。

マスゴミの萌芽

日本テレビディレクターで、ネットカフェ難民の報道で有名な水島宏明さんがブログでキー局内定者の傲慢ぶりについて書いている。

 

http://blogos.com/article/88342/

 

まあ、要するによくあるブランド企業に入社した学生が「俺たちすごくね?」っていう類なのだけれど、結局日本の報道の根本的な問題ってここにあると思うね。

 

だって、そんなもん、自分が社会的地位で落ちないって信じきってる人が、権力批判なんてできるはずがない。

 

年収200万くらいの非正規雇用の人たちが実質番組つくってて、キー局に入っただけで2千~3千万くらいの年収入る人らはのほほんとしてるんだから。

 

んで弱い方が逆らったら、仕事まわってこないから奴隷扱い。

 

日本って文系、特に男子はろくに教養もつけないくせに、なぜか高い地位に着く。

 

すでに既得権益層でしっかりした社会意識もないから、クズでステレオタイプな報道しかできないんだろう。

 

結局、報道ってどこか社会に恨みがあったり、挫折経験があるやつでないとできないので、優等生ちゃんが特権階層として収まるポジションではないのに。

 

どうせカネも無駄なことにしか使わんしね。

 

まあさっさとテレビ局はキー局職員の給料を三分の一にして、外注にまわすこと。これが報道がよくなる条件。