アジアで就職したらブラック企業だった~南の島は蟹工船~

東南アジアでブラック企業に就職し、ストレスから入院し逃げ帰ってきた人間のブログ。        注・このブログはモデルとなった現地企業で働く人々などへの取材をもとにしたフィクションです。ただ、実際に起きている「空気感」は本物です。その辺りを味わっていただければと思います。

重要なのはあなたの目

情報自体は腐るほどある現代では、どのような視点から情報を編集して発表するかということが重要になる。

 

これが『キュレーションの時代』(ちくま新書)に書かれていることだ。

 

ネットで過去に書いた記事が検索されてしまい一生残ってしまうという恐ろしい状況では、その発言者の信頼性が問題となる。

 

その意味でもこれまでのようにテレビで無責任なコメントをしてきた輩は徐々に廃業に追い込まれてくることを本当に望んでいる。

 

この本にもあるように、ある物事に詳しい人の意見を追いかけていって、新たな発見ができるようにしていくという方針が正しいということになるだろう。

 

実際に、何の分野でも新しい発見は、既存のアプローチから違う分野を掛け合わせて筋がいいかどうか、で決まる。

 

個々の事実を調べる手間が省けた分、何をどう選ぶかが肝心になる。

 

 

 

キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)

キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)