アジアで就職したらブラック企業だった~南の島は蟹工船~

東南アジアでブラック企業に就職し、ストレスから入院し逃げ帰ってきた人間のブログ。        注・このブログはモデルとなった現地企業で働く人々などへの取材をもとにしたフィクションです。ただ、実際に起きている「空気感」は本物です。その辺りを味わっていただければと思います。

海外でブラック企業にあたるなら、地方も手、か?

海外就職でくだらないブラック企業で働くなら、地方で働く方がいいかもしれない。

 

東京は時間が早すぎて、人間が生活する場所ではないからだ。

 

それなら地方の公共団体とかそういうゆっくりしたところを探して働く方がいいかもしれない。

 

閉鎖的な面はあるかもしれないが、無理するのは絶対によくないと思うから。

 

実際、海外に出る事自体、想像以上に難しい。

まず語学は最低英語はビジネス英語でないとまともな職にはつけない。

それを覚えるにしたって、それなりに下地を作った上で、実際に外国人ばかりのところで就業経験を積まなければ難しいだろう。

 

そういう意味でも語学を握っている英語圏の連中はその時点で得なのだ。だって、最悪英語教師で世界中で働く事ができるし、元々頭が良ければ論文だって高度なものを読めるだろう。

 

基本的に日本の地位が下がるに連れて、日本語の価値も下がってきている。ほとんど日本以外で使えない言語なんてエネルギーと時間の無駄だ。私が外国人の立場なら中国語をやるだろう。

 

だから、日本語を話している時点でかなり言語的にハンデを被っていると思っていい。日本国内で英語なんて使う教育してないし、そもそも使う環境がない。

 

地方なら失敗しても逃げるのは簡単。海がないからねえ。

過疎で困ってる地域なんかは、歓迎されるかもしれない。

 

とにかく、無理しない事だ。

 

ろくでもない国に生まれると、大変だよなあ、、、、、。